「『頑張れ』より『頑張り過ぎないように』がいい」

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相手のためになる言い方

「これから筋トレ? 頑張ってな!」


あなたも普段、そんなふうに声をかけられることがあるかもしれません。


家族や同僚、
周囲の人たちがあなたの本格的な肉体改造を知っている場合は、
「頑張って」と励ましてくれるのではないかと思います。


そこで、
逆の立場で声をかけるなら、
もっと良い言い方があります。


筋トレ仲間に対して、

家族に対して、

誰かを励まそうとするとき、
もっと良い言い回しがあります。


それは、

「頑張り過ぎないように」



こっちのほうが、相手のためになります。

より良い人間関係を築けるようにもなります。



というのも、
「頑張って!」と声をかけることで、
相手に余計な緊張感を与えてしまいかねないからです。


その一言で、「楽しもう」とする感覚も弱くなってしまいます。


それに、言われた側にしてみれば、

「頑張るつもりだけど、もっと頑張らなきゃいけないのかな?」

「俺いつも頑張ってるけど、頑張りが足りないのかな?」

そう捉えてしまうこともあります。


言われた瞬間はそこまで論理的に考えなくても、
なんとなく「そのような意味合い」として受け取ってしまうものです。



一方、「頑張り過ぎないように」は、
緊張感がほどよく中和される言葉です。


言われた側は、フッと力が抜けた感覚になり、適度に癒されます。

適度に癒されることで、
「楽しもう」とする感覚も生きてきます


結果的にパフォーマンスが上がり、充実したトレーニングもできるようになるわけです。


それに、「頑張り過ぎないように」と伝えることで、
「あなたはいつも頑張っているのだから」と暗に伝えることにもなります。


「普段あなたが努力しているのは知ってますよ」

「ちゃんとあなたのことは認めていますよ」



こういったニュアンスを、相手は受け取ります。


「頑張り過ぎないように」は、
相手の価値を認める言葉でもあるのです。


仲間に、家族に、部下に…

ご存知のように、
メンタルが弱っている人に対して「頑張って」と声をかけるのはNGです。

メンタルが弱っている人は「頑張ることに疲れている」のだから、余計袋小路にハマってしまいます。


同じように、
災害に遭った人に対して使うのも好ましくありません。


何の気なしに言ってしまいそうですけどね、
「大変でしょうけど、頑張ってください」って。


住む家がなくなって、途方にくれているのに、
何を頑張ればいいのか?…

言われた方はそう思うはずです。



他にも、身近な例でいえば、
家族が資格試験などに臨むとき。


あなたにお子さんがいらっしゃるなら、「頑張り過ぎないようにな」と言ってあげてください。


仕事でも、部下に指示を出した後などに言うと効果的です。

有能な上司は「頑張り過ぎないように」とフォローすることで、部下にプレッシャーを与えずに仕事を回していきます。



「頑張ってください」

今までは何気なく使っていたかもしれません。

私だって、ついつい口から出てきてしまうことがあります。


今回伝えたように、
「頑張って」は、力強いイメージ、
相手を元気づけるイメージのある言葉なのですが、

実際は、窮屈さを伴う言葉であると言えます。


もちろん、「もう1レップ」という瀬戸際で言う分にはいいかもしれません。


しかし、相手を見送るときや別れ際、
会話の最後などで使うにはいかがなものかと。


ときには相手を追い込み、傷つけてしまう可能性もあるので注意したほうがいいでしょう。


筋トレ仲間に、
家族に、
部下に、

声をかけるなら、
「頑張り過ぎないように」です。


その言葉で、
相手はより良いトレーニングができ、
より良い結果を出すようにもなります。

引いては、良好な人間関係を築くことにもなるのです。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。







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