「くじけそうになったときの考え方」

ーーーーーーーーーーーーーー

周囲が増量に理解を示してくれない


ゴールデンウイークとなり、だいぶ気候も暖かくなってきました。

これからは着る物も1枚2枚と減っていき、だんだん薄着になっていきますね。


薄着になっていくと、多くのトレーニーは減量を意識し始めます。

「夏に向けて腹の肉を落とそう」
「ウェストが細く見えるように、引き締まったカラダを目指そう」
などと考える人が大方です。


ですが、あなたにとっては逆。

薄着になるからこそ増量、ですよね。

半袖になるからこそ増量意欲にも拍車がかかるというものでしょう。


「今年の夏こそ、Tシャツの似合うガッチリとしたカラダで過ごしたい」


そんなあなたの意気込みに、
時折、水を差してくる人がいるかもしれません。


「太れないのは食ってないからだよ」

「太りたい? じゃあ俺の肉あげようか?」


そんな感じで、増量の意気込みをくじくようなことを言ってくる人もいるかもしれません。


人がどれだけ切実な思いで太ろうとしているのか…

普段、あなたがどれだけ食べているかを知らないで、
あざ笑うかのような態度で接してこられると、悲しくなると思います。



意気込みが挫かれる思い。

周囲に理解してもらえない辛さ。


私もプロレスデビュー当時、悩まされました。


所属していた団体の社長に、
「しょっぱい」と言われ続けてきたんですよね。


「しょっぱい」とはプロレス界の俗語で、「ダメな」という意味。

しょっぱいカラダ、しょっぱい試合、

散々言われ続けてきました。


社長の私に対する低評価は、
パンフレット(観戦ガイド)に反映されました。

パンフレットの選手紹介欄にも、
「まだまだカラダができておらず…」と、マイナスなことを書かれていたんです。

普通、そういったパンフレットには、そのレスラーの強みだとかセールスポイントだとかを書くものです。

私の場合、マイナス面、弱みを書かれていたんです。


普段、どれだけ食べているかを理解してもらえない、

目の前の姿だけで判断され、
「カラダができていない」「練習不足」
「もっと食えよ」と言われ続ける…


なんとも心苦しかったものです。

自分の努力を正当に評価してもらえず、
無価値観を覚えたものです。


アンチがいたほうがいい理由


当時は「しょっぱい」と言われ続け、
相当ストレスを抱えていましたが、

今になってわかるのは、
「そうした向かい風というのは、実はパワーになっていた」ということです。


マイナスに評価してくる輩、
あなたにとっての「ウザイ奴ら」は、
物事を成し遂げる上で、原動力になります。


というのも、
目標を達成しようとするとき、
何かが成し遂げられるときというのは、

「陰極陽極のバランス」があって成り立つものだからです。


プラスのパワー、マイナスのパワー、
両方があって、行動や活動は成り立つものです。


たとえば、飛行機は離陸するとき、空気による抵抗が必要となります。
空気抵抗があってはじめて上空に飛び立てるものです。


これは、飛行機のような物体だけの話ではありません。

人間の活動でも言えることです。


恋愛などでも、
周りから反対される恋愛ほど、当人同士の仲は盛り上がっていくものです。

「年齢が違いすぎるからやめておいたほうがいいよ」

「お前にはあんな女合わないよ」

そういった反対の声を聞くと、当人同士は「そうはいくか」と、余計アツアツになっていくものです。


飛行機だって、空気抵抗が大きければ大きいほど上空に高く飛び立つことができます。


ドナルド・トランプだって、嫌われれば嫌われるほど勢いを増していく印象があります。


キムタクも以前は、
好きな男ランキングのトップでいながら、
嫌いな男ランキングでも上位をキープしてきました。



反対、批判、抵抗…


そういった一見マイナスな勢力というのは、
実は物事を成し遂げる上で、必要不可欠なものなんです。

「ウザいヤツら」というのは、いて然るべきなんです。


アメリカの作家、ジョン・マクドナルドは、
目標達成で起こるプロセスを次のように説明しました。


「あなたは抵抗に遭遇するでしょうか?
はい、必ず抵抗にあいます。

あなたの活動そのものが抵抗を作るのです。

なぜでしょうか?
それは、行動はそれを支える反作用を必要としているからです。

抵抗は陰極で、行動や活動は陽極なのです。

そしてあなたにとってその両方が必要です。

抵抗がなければ、行動そのものが不可能です」

→ジョン・マクドナルド著『マスターの教え』飛鳥新社



もちろん、
あなたの「頑張って食べている、筋トレしている」という、

普段の行動・努力をわかってもらえる人がいれば、
それはそれで追い風となります。

ホメてくれる人、応援してくれる人がいれば嬉しいでしょうし、やる気もアップするでしょう。


しかし、応援されるばかりじゃ、やる気は萎えるものです。


周りがみんな「良き理解者」になってしまったら、
目標達成は阻まれるともいえます。


「良き理解者」とともに、

「わからずやでウザいヤツ」がいなければならない。


両者がバランスよく存在することで、
物事は成し遂げられていくのです。



と、ここまで説明してきましたが、

実際問題、
「ウザいヤツら」を相手にしているときは、ただ怒りを感じるだけかもしれません。


「いつも何食べてるの?」

などと、心無い言葉を浴びせかけられ、
嫌な思いを感じるでしょう。


ですので、
今回の話は、ぼんやりと心に留めておくだけでもいいです。


負の存在は力になる、

ぼんやり心に留めておいて、
あなたが成すべきことを成していけばOK。


食事、筋トレ、プロテイン摂取…
増量に向けて、一つ一つ然るべき行動を取っていればそれでOKです。


最後まで読んでいただきありがとう。


plus-minus-sign-1024x859

【参考文献】
マスターの教え 文庫版
ジョン・マクドナルド
飛鳥新社
2014-12-17




筋力トレーニング ブログランキングへ


にほんブログ村
スポンサードリンク