「経験して答えを導き出すことの大切さ」

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ググってばかりいてはダメ

トレーニングで、

「動作のスピードは速いほうがいいのか?
ゆっくりのほうがいいのか?」

という問題があります。


この問題は意見が分かれるところです。


おそらく、ジムのトレーナーなどは、
「ゆっくり上げてゆっくり下ろすように」と指導するのではないかと思います。

しかし、ある筋トレユーチューバーは、
「上げるときも下ろすときも速く」と主張しています。


結局、どっちが正しいのか?


私個人としては、ゆっくり派。

上げるときはそんなにゆっくりでもありませんが、
下ろすときは、常にワンテンポ遅くして下ろすのを意識しています。

時々高速レップも織り交ぜますが、基本的にはネガティブ重視で。

最近は故障個所も増えてきて、関節への負担を減らすためにも、その方向性が強まってきました。


「上げるときも下ろすときも速く」という方法に関してですが、

以前は、「下ろすときを速くしちゃ効かないだろ」と思っていました。

でも、そのやり方を取っている人の意見もそれなりの根拠があり、
「なるほどな」と思わせるものがあります。



一つ言えるのは、
白黒ハッキリさせようとしないこと、

「正解は一つ」と思いこまないことです。


ジムでトレーナーから習ったこと、

YouTubeで知ったこと、

ググって知ったこと、


それぞれで知り得たことを元に、
自ら経験して、自分なりの答えを導き出すことが大事です。


正直、

動作のスピード、
トレーニング中のインターバル時間、

といったような問題に関しては、
「絶対的な正解」というのはありません。


今回取り上げた話題のように、
筋トレ・肉体改造の諸問題は、
「正解がない」というケースが多々あります。


そりゃもちろん、
「筋肉を太くするにはたくさん食べる」

「筋肉を太くするにはウェイトトレーニングを行う」

といったように、
ある程度確立された正解、というのもあります。


しかし、
「たくさん食べる」「ウェイトトレーニングを行う」

その具体的な内容、方法に関しては、
問題が細かくなるにしたがって、絶対的な正解というのがなくなっていくものです。

問題が細かくなるにしたがって、
答えは一つではなくなっていきます。


答えは一つではなくなる、無数に存在するようになる。

トレーニーの数だけ答えは存在する、と言ってもいいです。


だから、
「経験して、自分なりの答えを導き出す」

この姿勢が重要になってくるのです。


知りたい情報はグーグル先生が何でも教えてくれる…

だからといって、
あまり外部に正解を求めすぎるのも良くありません。

理屈を意識しすぎて、
ググってばかりいても、それで「真の答え」に到達できるものでもありません。


答えを知ってから動くのではない、

動きながら答えを見つけていくことです。



「経験して、自分なりの答えを導き出す」

この重要性を、日本ボディビル界不動のチャンピオン・鈴木雅選手も次のように語っています。


「(筋量アップのヒントを発見するためには)経験することが大切です。

『エビデンス(証拠・証明)あるんですか?』みたいに、理屈から入る人が多くなりました。

でも、ボディビルってエビデンスじゃないですよね。

試行錯誤しながら理屈にないことでも色々と経験して、失敗して。
その失敗を生かせる人が成長していくと思うんですよ。

自分で経験することで勝ち得るものってすごく大きいですよね」

→『月刊ボディビルディング』2017年7月号


筋トレ以外でも言える

「経験して、自分なりの答えを導き出す」


接客業でも言えます。


接客業においては、

・笑顔
・清潔感

といったところが大雑把な意味での正解、でしょうか。


それが細かい部分になると、
「こうでなくてはいけない」という、絶対的な正解がなくなってきます。


たとえば、
「客に話しかけたほうがいいのか、
話しかけないほうがいいのか」
という問題。


家電量販店、
衣料品店、
美容院、

このような店では、「話しかけ」が一つのテーマになるかと思われます。


この問題に関しては、絶対的な正解というのはないはずです。


もちろん、その店によって、ルールや方向性はあるのかもしれません。

一応のマニュアルはあるのかもしれませんが、
すべてがマニュアル通りとはいかないものですよね。


そのときの状況、
その場に居合わせたお客さんの雰囲気、
によって変わってきますよね。


話しかけたほうが思いやりのある対応となる場合、
話しかけたらウザがられる場合、

その状況に応じた適切な判断が試されるようになる。

「場の空気を読む力」が必要になってくる。


では、
場の空気を読む力は何によって磨かれるのか?といったら…


経験によるところが大きいと思うのです。


場の空気を読む力は、
ググって身につく力ではないはずです。

いろいろ経験して、失敗して、その過程で身についていくスキルであるはずです。


グレーから「あなた色」へ


「経験して、自分なりの答えを導き出す」


肉体改造に取り組んでいれば、
いろいろ迷いは出てきます。


筋トレのやり方、食事の摂り方、サプリメントについて。

いろいろな疑問が出てきて、調べたら複数の回答に出くわした…


そこで絶対的な正解を求めない、

ひとまず、グレーゾーンを容認することです。


速い動作、ゆっくりした動作、織り交ぜた動作、
高重量、低レップ、
低重量、高レップ、

様々なパターンを経験する。


経験する過程で「答えらしきもの」がだんだん見えてきます。

グレーだったものが、明瞭な色に変わってくる、

白でも黒でもない、自分なりの色に、
「あなた色」になってきます。


そしてその「あなた色」は、経験を重ねる過程で変化していくでしょう。



と、ここまでいろいろ話してきましたが、
今回取り上げたようなトレーニングに関する疑問、迷い、

「そういった疑問を解消したくて、このブログを読んでいるんだよ」
というふしもあるかと思われます。

特に、増量に取り組み始めたばかりの頃は、わからないことだらけだと思います。


ですので私も今後、
そういった疑問に対して、しっかり答えいく方針ではありますが、

そこで答えを知って満足していてはダメ。

何度も言うとおり大事なのは、経験することです。


「経験を通して、自分なりの答えを導き出す」

これを心に留めておいてください。



最後まで読んでいただきありがとう。






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