「乳製品との向き合い方」について、
今回から3回に分けて伝えていきます。


1回目の今日は主に、

 牛乳=カルシウム源

 牛乳=健康に良い

これらは幻想にすぎないという話しをしていきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「牛乳=健康」は幻想


この10年~15年の間、世間の牛乳に対する見方に「揺らぎ」が生じています。


「長い間『牛乳は健康に良い』と言われてきたが、本当は体に悪い」


あなたも一度は耳にしたことがあるかもしれません。


数年前から腸内環境改善について勉強してきた私も、
牛乳に対し“不信感”を抱いてきた一人です。

不信感。


「なーんか怪しい、
でもまあ、そこまで悪いものでもないような…」

といった見方です。



そんな折、6月に発売された『トレーニングマガジン51』における、トップボディビルダー・須山翔太郎選手の発言が目に止まりました。


「牛乳やヨーグルトは、僕にとって完全な嗜好品に位置づけられる」


この発言に「引っかかり」を感じた私は、
くすぶっていた牛乳に対する調査を開始。


さまざまな情報を重ね合わせ噛み砕いた結果、
あなたに伝えたいのは以下の通りです。



★牛乳は日常的に飲まないこと

★ホエイプロテイン以外の乳製品を常備品から外すこと




多くの家庭の冷蔵庫には、
当たり前のように牛乳や低脂肪乳が入っているものです。


あなたもカルシウムやタンパク質の補充に、

プロテインを混ぜるために、

「欠かせない食品」として牛乳を入れているかもしれません。



しかし今後、牛乳は外したほうがいいです。


乳糖不耐症でもそうでなくても、
冷蔵庫の常備品からも外したほうがいい、

増量食のレパートリーから外したほうがいいです。



牛乳がなくても十分肉体改造はできます。筋肉はつきます。

いやむしろ、
「牛乳を飲まないほうが腸内環境が良くなるため、筋肉がつきやすくなる」

今後はそう捉えたほうがいいです。



一般的な認識では、

「牛乳は貴重なカルシウム源。丈夫な骨を作る。たくさん飲めば背が伸びる」

「牛乳は完全栄養食。健康に良いのだから切らさずに常備すべき」


そう思われています。


しかしそれは勘違いです。
山梨医科大学教授の佐藤章夫教授は次のように断言しています。


「『牛乳は健康に良い』という想念は文部科学省と厚生労働省による長年の洗脳によって植え付けられた思い込みにすぎない」

→佐藤章夫著『牛乳は子どもによくない』PHP新書



牛乳とは洗脳食です。

「貴重なカルシウム源、健康食」と思い込まされていただけです。


カルシウム洗脳


「背を伸ばすために毎日牛乳500ml飲んでるんだ」

高校生の頃、小柄な友人がそう話していたのが印象に残っています。


でもその頑張りは徒労。

牛乳をたくさん飲んでも背は伸びないです。

骨が強くなることもないです。


確かに、牛乳は豊富なカルシウムを含んでいます。

しかし問題は、そのカルシウムがしっかり吸収されていない点。


牛乳にはミネラルの一つ、リンが豊富に含まれています。
このリンが腸でカルシウムの吸収を阻害してしまうんです。


皮肉なことに、
リンのせいで牛乳をたくさん飲むほどカルシウム不足になりやすい。


実際、牛乳を大量に消費している北欧やアメリカでは、
骨粗しょう症になる人が大勢います。


「ではなぜ、戦後の子どもたちは体が大きくなったのか?
学校給食で牛乳が出されたから、グングン成長していったんじゃないのか?」

という向きも出てくるかもしれません。


しかし、それは見当違い。

戦後、子どもたちのサイズが大きくなったのは単に「食べ物が豊富になったから」です。

摂取カロリーが増えたから体格が大きくなったのであって、牛乳が要因ではありません。


健康洗脳


牛乳の普及と比例するように増えていった病気はたくさんあります。


アトピー性皮膚炎を始めとする肌の病気、
花粉症、ぜんそくなどアレルギー症状全般、

乳がん、前立腺がん、大腸がん、白内障、

うつ症状、不安感、落ち着きのなさ、
といった精神面への影響、

1型糖尿病、虫歯…


牛乳に含まれるカゼインや脂質は、
以上挙げた病気の発端となると言われています。


もちろん、すべてが牛乳の原因というわけではありませんが、
何らかの関連があるとしか言いようがないほど、牛乳の普及・消費量と比例しています。


飼育環境


カゼイン、乳脂肪といった成分的なマイナス要素に輪をかけるのが、
「劣悪な飼育環境」です。


緑生い茂るのどかな牧場で、
放牧された牛から一回一回丁寧に手で乳を搾り取る…

搾乳に対するイメージはこんな感じでしょうか。


しかし、実情はイメージとは正反対。

現代の酪農は、「機械化された大量生産工場」です。


乳牛は狭い牛舎で飼われ、畳一畳分くらいの狭いスペースに一頭一頭閉じ込められます。

その身動きできないストレス環境の中で、牛たちはほとんど一生その場で過ごすことになります


乳牛の繁殖はほぼ人工授精。

出産後、搾乳が始まり、間もなくするとまた人工授精させられます。


人工授精させた後も搾乳は続けられます。


つまり、妊娠している牛から乳を搾り取っている

ここは見逃せないポイント。


妊娠している牛から搾乳するリスクに関して、
胃腸内視鏡学の世界的権威・新谷弘実医師は次のように説明しています。


「妊娠中は女性ホルモンの分泌が増加しますから、搾乳された牛乳には多量の女性ホルモンが含まれていることも明らかにされています。

これがホルモンバランスの変調を引き起こし、急増している女性の乳がんや男性の精子の減少などの原因の一つになっていることも十分に考えられることです」


→フランク・オスキー著『なぜ「牛乳」は体に悪いのか』東洋経済



エサも問題です。

牛というのは草食動物。
基本的に牧草を主食とするものですが、
“経済動物”としての乳牛は、専用の穀物がエサとなります。


なぜなら搾乳量をアップさせるため。

牛乳を大量生産させるために、外国産の農薬まみれの穀物が使われているんです。


このエサが原因で、牛はさまざまな病気にかかりやすくなります。

その病気の治療のために今度は、抗生物質がガンガン打たれるようになる。

抗生物質を打ちながらも搾乳は続けられます


201406181740_1



牛乳が安く提供されている裏では、以上のような、

「ストレスまみれ、薬まみれによる飼育、

妊娠している牛から搾り取っている」


という実情があるのです。



ではなぜ、このような事実があるにもかかわらず、

牛乳が今でもスーパーやコンビニで当たり前のように棚に置かれ、
人々の常備品としての位置が変わらないのか?


これは、大きく分けて2つの理由から考えられます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 1、アメリカの策略  

 2、利権

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日はここまでにし、
明日、「牛乳がいまだに常備品としてはびこっている理由」を説明していきます。

牛乳を増量食から外したほうがいい理由ー2





筋力トレーニング ブログランキングへ


にほんブログ村

スポンサードリンク