「効率の良い増量法は、効率の悪い増量法をこなすことで生まれる」

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効率の悪い方法をたくさんこなしたほうがいい


「筋トレ初心者なのですが、効率の良いベンチプレスのセットの組み方を教えてください」

「バルクアップしたいのですが、効率の良いタンパク質摂取のタイミングを教えてください」


Q&Aサイトを見ていると、

「効率よくマッチョになりたい」

という質問をたびたび見かけます。



効率よく…


そりゃ誰だって面倒な思いをせず筋量アップしたいものです。

なるべく苦労せず、望むカラダを手に入れたいと思うものです。


しかし、
特に初心者の場合、最初から効率の良さばかり求めすぎるのはNG。


「最初から効率の良さばかり追求するのは非効率」ともいえます。


逆説的ですが、

「効率のいい方法を見つけたいなら、
 効率の悪い方法をたくさんこなす」

というのも一つの手です。



ベティ・エドワーズという美術教師は次のように指導するそうです。


「親指を描きたいなら、親指を描こうとしてはいけません。

 親指の周りの空間を描きなさい」


親指を描きたいなら、
人差し指や中指、手のひらなど、
「親指以外のもの」を先に描け、

そうすれば親指を上手に描くことができる、

という教え。


この教えは、絵画だけでなく、
夢実現、目標達成といった事柄にも応用できることで知られています。


つまり、何かを求めるなら、

「先に、求めるもの以外の空間(物事)に着手せよ」

という話。


得たいものの「外側」からまずは手を付けていけ、と。


細部の効率は人によって違う


そもそも、
「効率の良い方法」は人によって違うものです。


体質や身体の特徴、
生活スタイルなどが絡み合ってくるため、

ある人には「効率の良い方法」であっても、
別の人にとっては「効率の悪い方法」になることすらあります。


もちろん、
「大雑把な効率の良い方法」はあります。


たとえば、
筋肥大のためにはウェイトトレーニングを行う、

ビッグ3中心に行う、

タンパク質をたくさん摂る、


そうした、「ザックリとした効率の良さ」はありますが、


胸トレは週何回やればベストか?

メインセットは6レップか10レップか?

1日何回プロテインを飲めばいいのか?
その量は?


といった「細部の効率の良さ」に関しては、
人によって違うもの
です。


したがって、
いろいろ経験することです。


ケガしない範囲で頻度を調節する、

やったことがない種目もやってみる、

普段飲まないタイミングでプロテインを飲む、


「効率が悪いかな?」
と思われることもたくさんこなしていくことです。


たくさんこなし、改善させていく。


「トライ&改善」

このプロセスで「求めるもの以外」を先に知れば、
次第に「求めるもの」が見えてくるようになる



効率の悪さを先に知れば、
だんだんとあなたにとっての効率の良い方法が浮かび上がってくる。


「たどり着く」という表現でもいいでしょう。



というわけで、
「最初から効率の良さばかり求めるのは非効率」

特に初心者は、今回の話を心にとめておいたほうがいいでしょう。


効率が悪そうなこともいろいろトライし、
その過程であなたにとっての効率の良い方法を浮かび上がらせていってください。



最後まで読んでいただきありがとう。



【参考コンテンツ】

「親指を描きたいなら親指以外の空間を描きなさい」の話



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