「メインセットへの気持ちの持っていき方は人それぞれ。
 自然と定着していった方法がベスト」

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私は最近よく、
デッドリフトやスクワットなどのメインセットに臨む直前、
頭の中に、「強靭」「頑強」といった文字を思い浮かべるようにしています。


映画を観に行くと予告編で、
「全米が泣いた」「スピルバーグ最新作」「近日公開!」
といった感じで、文字だけがドカンと映し出されるときがありますよね。それと似たような感じで。


名付けて「ムービー法」


私が高重量に臨むときムービー法を取り入れるようになったのは、
頭の中から恐れや不安を手放し、代わりに自信を植え付けるためです。

(詳しくはこちらのp48に書かれています)
『腰痛が消える3ステップ』


当初は、腰痛対策として取り入れ始めたのですが、
今では、メインセット前のルーティンのようにして使ってます。


ルーティン。


人それぞれのルーティンがある


トップアスリートの間でも、

「本番に臨むときのリズムが決まっている」

「大一番に臨むときのパターンが決まっている」

という話をよく聞きます。


踏み出す足、歩数、仕草…


イチローのバッターボックスに入るまでの動作、
入ってからの一連の動作は、あまりにも有名ですよね。


北京オリンピックで8個の金メダルを獲ったマイケル・フェルプスも同様。

ストレッチやウォームアップなどの動作だけでなく、
試合前に聴く曲、考えること、何分前に何をするか等々、詳細に決めていたそうです。


また、大相撲で高見盛っていたじゃないですか。
“角界のロボコップ”と言われた。

高見盛といえば、
時間一杯で塩を取りに行くときのアクション。

自分で胸を叩き、両肩を上下に何度か揺らして気合を入れるシーンがありましたが、あれもルーティンといえます。

本番直前で、「気持ちを持っていっている」わけです。


私のムービー法も、いわばルーティン、
「気持ちの持っていき方」の一つですが、

他のトレーニング中級者・上級者に話を聞いたところ、それぞれ独自のやり方があると知りました。


「ベルトを締め、時間一杯取組前の朝青龍になりきる」

「理想とする人のトレーニングシーンを思い浮かべる」

「ビルをダイナマイトで爆破するシーンを想像する」

「ムカつくヤツを思い浮かべる」


一方で、
「あれこれ考えると動きがギクシャクするから何も考えない」

…無心が良いとする意見もありました。



まあ人それぞれ、
高重量に臨む際の気持ちの持っていき方、ルーティンがあるわけです。


自然と定着していったルーティンがベスト


あなたもすでに独自のルーティンがあってメインセットに臨んでいるかもしれませんが、
先ほど紹介した中で良さそうなものがあれば、取り入れてみるのもいいでしょう。


ただ、
「ムカつくヤツを思い浮かべる」
というのは、あまりオススメできないです。


怒りのようなネガティブな感情は、
それはそれでパワーがあるのですが、
その大元の感情は「恐れ」です。

恐れを感じた状態だと、脳の性質上、痛みを感じやすくなってしまうんですよね。

どこか関節に痛みがあった場合、
ムカつく人を思い浮かべてバーベルを上げると、悪化させることになりかねないんです。



そのため、できるだけポジティブなもの、
自信が植え付けられるようなルーティンが良いと思います。


どれがベスト、というのはありません。


無心が合っているなら無心でもOK。


強いていうなら、あなたがいろいろ試していってしっくりきたもの、
「自然と定着していったルーティンがベスト」
と言えるでしょう。


最後まで読んでいただきありがとう。




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