カフェインはドラッグであるため、
「摂ったり摂らなかったり」というのは難しい。

摂るなら摂る、
摂らないなら摂らない、

どちらか一方にするのが望ましい。

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ドラッグの特性

コアなトレーニーの中には、
筋トレ前にカフェインを摂る人がいます。


集中力アップ。
パワーアップ。

といったメリットを狙って、
筋トレ前にカフェインの含まれたブラックコーヒーやエナジードリンク、プレワークアウトサプリ等を飲む人がいます。


カフェインの話題になると、
不眠、脱水症状、中毒症状といったデメリットもよく語られます。


そこで、デメリットを踏まえ、
「カフェインはほどほどに摂るのがいい」
とアドバイスする人がいます。


「毎回摂らないほうがいい」

「ここ一番というときだけでいい」

といったように。


しかし、
「摂ったり摂らなかったり」と、頻度を減らすのは困難です。


なぜなら、
カフェインはドラッグだから。


カフェインは、アルコールやニコチン、あるいは抗うつ薬同様のドラッグです。


ドラッグの特徴は、
「一度習慣になったら、やめるにやめられなくなる」


無性にほしくなってしまう。


わかりますよね。


血中アルコール濃度、
血中ニコチン濃度、
そして血中カフェイン濃度。


血中○○濃度を維持しないと落ち着かなくなるんです。


「ほどほど」で余計ハマってしまう

このブログでよく出す例えですが、
禁煙したい人が本数を減らす「減煙法」というのをとる場合があります。


でも本数を減らすのは逆効果。

本数を減らし、1本1本の間隔が空くことで、
タバコに対し「恋しさ」を抱くようになります。

で、やっとこさ吸えたタバコは「格別にうまい」と感じるようになる。

「タバコってサイコー!」と。

結果的に、余計タバコにハマるようになってしまうのです。


お酒を控えたい人が休肝日を設ける場合があります。

これも逆効果。

飲みたいのに飲めない日があることで、
結果的に、酒に信仰心を抱くようになる。

休肝日を設けることで、
余計酒にハマってしまうようになるんです。


ドラッグというのは、
ほどほどに摂ろうとすると、余計ほしくなってしまうものなんですよ。

摂ったり摂らなかったりという、
中途半端なスタンスで対峙していると、余計依存してしまうようになる
んです。


筋トレ前にカフェインを摂る日があって、摂らない日もある。

このスタンスだと、
摂らない日が“むずがゆく”なる、
もどかしくなる。

「カフェインがあったらもっとパワーが出るのにな…」

「カフェインがあったらもっと集中できるのにな…」

となってしまうのです。


摂るかとらないかの二択で

ですので、
カフェインでもアルコールでもニコチンでも言えることですが、
ここは、
「摂るか摂らないかの二択」をお勧めします。


カフェインを筋トレ前に摂るなら、毎回摂る。

摂らないなら、スパッとやめる。


まあ、「やめる」というのも結構難しいんですけどね。


ちなみに私は筋トレ前というか、
日常生活でカフェインが欠かせない状態が何年か続いてました。

5〜6年前に、「筋トレ前にブラックコーヒーを飲むと良い」と聞いて取り入れて。
コーヒーを朝昼と愛飲するようになり。


ある時期「コーヒーよりカフェインのサプリメントのほうが経済的」という情報をゲットし、朝昼カフェインのサプリメント(錠剤)を摂るようになりました。

1錠だと効き目が強いから錠剤カッターで半分に切り、それをジップロックに詰めて持ち歩き、という生活。

で、なんとなく違和感を覚え始めたんですよね。

「前はカフェインがなくても集中力あったよな」
「前はカフェイン使ってなくても筋トレしっかりしてたよな」と。

違和感を覚えながらも、なかなかやめることはできなかった。

コーヒーやカフェインの錠剤を飲まないとだるくなる、頭痛がする(=禁断症状)。


そこで去年の秋、風邪で2〜3日寝込んだ時がありました。
風邪のだるさとカフェインの禁断症状のだるさを合わせるような形で、その機会に「カフェイン断ち」しました。


カフェインは緑茶やウーロン茶にも微量含まれてます。

そのため、まったくゼロにするのは難しいのですが、
以降私は、コーヒーやカフェインサプリを摂らなくなりました。

現在は自分にとって「必要ない」という位置づけです。



というわけで、
一度カフェインを摂り始めると、
やめるにやめられなくなります。


「カフェイン=ドラッグ」

この認識をもつことも必要です。


ドラッグは「摂ったり摂らなかったり」というのは難しい。

摂るなら摂る、
摂らないなら摂らない、

どちらか一方にする
のが望ましいです。



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