慢性痛がぶり返してきたら、

1、一つの種目にこだわってはいけない
2、治すことにこだわってはいけない

2種類のこだわりを捨てること。

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上腕三頭筋のエクササイズで、
スカルクラッシャーと呼ばれる種目があります。

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出典:Muscle Holdings


この種目、私にとっては三頭筋のベストエクササイズ。

スカルクラッシャーをやれば、翌日の筋肉痛はほぼ確定。

三頭筋に効かせる上では個人的にもってこいの種目。

筋トレのあらゆる種目でも、1位2位を争うほど好きな種目でもあります。


しかし最近、
スカルクラッシャーをやると肘に痛みが走るため、今後しばらくは行わないようにしました。


クローズグリップ・ベンチプレスやケーブル・プレスダウンといった、他の種目でしばらくは三頭筋を鍛えることに。


好きな種目、自分に合う種目ができないのはもどかしいのですが、致し方ないです。


一つの種目にこだわってはいけない


肘、肩、手首、腰、膝…

あなたにも似たような関節の痛みはあるかもしれません。

というか、中級者以上のトレーニーは、ほとんどみんなどこかしら痛い部分を抱えながらワークアウトしてますよね。


関節などに痛みを抱えているときの対策はいろいろありますが、

第一に、
あまりに痛くてどうしようもないなら、トレーニングを休む。


第二に、
痛みの走る種目はやらない。
痛みの出ない種目に替える。


第三に、
痛みの出ない可動域、グリップ、軌道などをあなたなりに探してトレーニングする。


二番目の「痛みの出ない種目に替える」は、
いつもと違った刺激を筋肉に与えるチャンスであるともいえます。


長く続けてきた種目、
好きな種目、
といったものほど替えづらい、

長く続けてきた種目、
好きな種目ほど、痛みを押してでもやってしまいそう…


ですけど、そこはこだわらないほうがいいです。


少し前にも「一つの種目にしがみつかないほうがいい」というテーマで伝えましたね。


慢性的な痛みがある場合でもいえます。



治すことにこだわってはいけない


慢性的な痛みに関しては、
治すことにもこだわってはいけません。


治したいのはやまやまでしょう。

しかし、肘でも肩でも腰でも、
慢性痛というのは、治そうとすればするほど治りづらくなる傾向にあります。


この話も以前伝えましたね。

「関節痛がよくならない理由」

「痛みを乗り越えてバルクアップする」


慢性痛の多くは、脳の問題に行き着くんです。

患部の問題ではなく脳の問題

脳が痛みの指令を出すか出さないか、という部分。


慢性痛を治すことにこだわっていると、
脳と患部の神経ネットワークが強くなり、脳が痛みを感知しやすくなる
んです。


また、治療院へ通うとよく、
「このままほっとくと一生歩けなくなりますよ、しっかり治療しましょう」
みたいに、不安をあおるようなことを言われます。


不安な気持ちを抱えると、
これまた脳が痛みを感知しやすくなってしまう
んですよ。


だから、慢性的な痛みに関しては、
治すことにこだわってはいけないんです。


痛みと向き合ってケアすることは必要ですが、
深追いしてはいけないんですよね。


「治療院通いをやめたらよくなった、ほっといたらいつの間にか治っていた」
という話はよくあります。


こだわらず、“のほほん”としているほうが良いんですよ、慢性痛には。



というわけで、
慢性痛がぶり返してきたら、

1、種目にこだわってはいけない

2、治すことにこだわってはいけない

2種類のこだわりを捨てることが大事です。



【関連記事】

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