試行錯誤して自分に合ったやり方を見つけていくしかない。


正解は一つではない


以前から伝えていることですが、

「経験して自分なりの答えを導き出せ」

という話があります。


筋肉づくりにおいて、
・ウェイトトレーニングを行う
・たくさん食べる
といった大雑把な正解はある。

ただし、
ウェイトトレーニングの具体的な内容、
食事の内容や頻度、タイミング、

といった事柄に関しては、
問題が細かくなるにつれて答えは一つではなくなってくるものです。


たとえば、
筋トレに費やす時間。


「短時間で密度を濃くしてやったほうがいい」
という意見があれば、

「ボリュームを増やしたほうが効果的」
という意見もあります。


名トレーナーとして知られる山本義徳さんや北島達也さんは短時間派ですが、

現役トップボディビルダーの横川尚隆選手や合戸孝二選手はボリューム派です。


食事でも、なるべく健康的な食品をベースにする増量法(リーンバルク)を勧める人もいれば、
ジャンクフードでも何でも、とにかく手当たり次第食べる方法(ダーティバルク)を勧める人もいます。


やり方、考え方は教える人によって違いがある。

また、トレーニーの数だけ存在するともいえます。


ですので、
それぞれが実践して確かめていくしかない。

試行錯誤しながら、自分に合ったやり方を見つけていくしかない
んです。


体質、気質、得意不得意、環境、トレーニングに使える時間…

いろんな面で、人それぞれ条件が違うのですから。


筋トレに関わらず


「試行錯誤しながら自分に合ったやり方を見つけていく」


筋トレだけでなく、いろんな分野にもいえる話ではないでしょうか。


作家の村上春樹さんも次のように言っています。

「どのようにして生き方の質をレベルアップしていけばいいか?
その方法は人それぞれです。

百人の人がいれば、百通りの方法があります。
自分でそれぞれに自分の道を見つけていくしかありません。
自分の物語と自分の文体を、それぞれが見つけていくしかないのと同じように。

僕は生きて成長していく過程の中で、
試行錯誤を重ねつつ、僕自身のやり方をなんとか見つけていきました。

あなたはあなたのやり方を見つけてください。
身体的な面においても精神的な面においても、人それぞれに事情は違っているはずです。
人それぞれに、それぞれのセオリーがあるでしょう。
でも僕のやり方が少しでも何かの参考になれば——」


→村上春樹著『職業としての小説家』スイッチ・パブリッシング

職業としての小説家 (Switch library)
村上春樹
スイッチパブリッシング
2015-09-10




トレーニーも同じ。

誰かのやり方を参考にしながら実践し、
ああでもないこうでもないと、変化させながら取り組んでいく。


これって小説家でも、
営業マンでも販売員でもユーチューバーでも、
いろんな職業・立場において通じる話ではないでしょうか。


どの種目が筋肥大にいいのか、
どのくらいの頻度でやればいいのか、
プロテインをいつどのくらい飲めばいいのか?

それらはあなたが経験して自分なりに答を見つけていくしかないんです。



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