「今ベストを尽くすことの大切さ」

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昔に戻りたいループ


多くの人は、年齢を重ねるたびに、
体のあちらこちらに不調を感じるものです。


食生活。

酒。

タバコ。


長年の不摂生が積み重なり、

「若いうちからもっと体に気を使っていればよかった」

「ちゃんと運動してカラダを管理しておけばよかった」

「もっと鍛えておけばよかった」


あなたが今いくつかわかりませんが、
そんなふうに過去を思い煩うことがあるかもしれません。



体のことだけではありませんよね。


家族や大切な人に対して。

これまでの人生。


「ああしとけばよかった」

「こうしておけばよかった」


「あのとき対処の仕方が変わっていれば、
今頃はもっと違った結果になったのではないか?」


って、後悔することもあるのではないかと思います。



私自身も、
過去を振り返ると、後悔は多々あります。


だって、
プロレスラーとしてデビューしたころ、
親のスネかじり、半ニート状態でしたからね。


甘かった、

だらしなかった、


もっと自己管理して自分の人生に向き合っておけばよかった、

もっと勉強しておけばよかった、


もっとモテるために努力しておけばよかった、


そのような『心残り』は、確かにあります。


私は今41ですが、
「もし自分が30なら、こうするのになぁ」
と感じるときが、たまにあります。


でも、30歳くらいのころは思っていましたよ。

「戻れるものなら20歳に戻りたい、
 20歳に戻ってやり直したい」


さかのぼって、20歳くらいのころは、

「戻れるものなら中学生に戻りたい、
中学生に戻って、勉強も部活もしっかりやり直したい」

って考えていたような気がします。



こう考えると、
人っていくつになっても、

「10年前、20年前に戻りたい、
過去にタイムスリップして、人生をやり直したい」

という気持ちが湧いてくるのかな?と。


さすがに、100歳になって、
「80や90のころに戻ってやり直したい」とは思わなくなるでしょうが…


第一線で活躍できる齢、
元気に動ける年齢なら、そんな「以前に戻りたいループ」が出てくるのではないかと。


今この瞬間に全力を注ぐ

もし、あなたも同じように感じるとしたら、
次のような心かけを持ってください。



「今にベストを尽くす」



焦点を、過去から「今」に変えることです。


あなたが今、50歳でも、
60でも70でも。


後悔しないためには、
今の年齢で、いま現在の立ち位置でベストを尽くす。

それしかないです。


元総合格闘家で、現在は作家・アーティストとして活動している須藤元気さんも次のように言っています。


「今、自分の立ち位置でベストを尽くせば、
悩みに費やすエネルギーは減少し、意味のない後悔や不安から解放されていく」


→須藤元気著『神はテーブルクロス』(幻冬舎)



今ベストを尽くすことで、

「ああしておけばよかった」
「こうしておけばよかった」

という後悔、ネガティブな感情から解放されるということです。


そして、後悔が、
意味のある「学び」に昇華されていきます。



加えて、
「不安からも解放される」
と須藤さんは言ってますよね。


ほとんどの人は不安を抱えながら生きています。


程度の差はあれ、
「不安は人生につきもの」
といっていいかもしれません。


明日の仕事の段取り、
といったような、具体的な不安、


将来に対する漠然とした不安、

先が見えない人生に対する不安、

職場の人間関係における不安…


さまざまな不安、
先々への不安はありますよね。


それらの不安からも、

「今にベストを尽くす」

「今できることを精一杯やる」

この心がけで解放される、自由になるということです。


変えられるのは「今」だけ

また、「今」を必死に生きることで、
それが未来のあり方に影響を及ぼしていきます。


ラグビーの元日本代表ヘッドコーチに、
ニュージーランド出身のジョン・カーワンという人がいました。

カーワンのエピソードは有名なので知っているかもしれません。


カーワンはある日ミーティングルームに選手を集め、ホワイトボードに「過去・今・未来」と書きました。


五郎丸歩に対し「過去は変えられるか?」と問い、「変えられません」と五郎丸は答えた。

続いて「未来は変えられるか?」と問い、「変えられます」と五郎丸は答えた。


五郎丸の答えに対しカーワンは、

「違う。お前が変えないといけないのは今だ。今を変えなければ、未来は変わらない」

そう返したそうです。



つまり、
「未来を変えられる」というのは、絵空事だということ。

空想。


未来は自由自在に操作することはできません。


もちろん、
高い目標、大きなビジョンを立て、
それに向かって突き進むことは大事です。


しかし、高い目標を掲げながらも、
変えることができるのは「今」だけです。


我々ができるのは、今の努力だけです。


今を変えること、
今ベストを尽くすこと、

その積み重ねが、未来につながっていくのです。



多くの人は、
過去に生き(後悔し)、

未来に生きています(不安を抱えている)。


確かに、過去を反省し、そこから学びを得ることも大事です。

しっかりとした目標を持ち、
計画や準備に時間をかけることも大事です。


ただし、もっとも大事なのは「今」です。


過去や未来を踏まえた上で、
焦点をあてるべきは「今」です。



「もっと体を鍛えておけばよかった」

「あのとき自分がしっかりしていれば…」


あなたもこれから先、
いろんな後悔があるかもしれません。


そのときは、目いっぱい悔しがってもOKです。

ただし、悔しさを十分に味わった後、することは、

「今ベストを尽くすこと」です。



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。





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