「制約があるからこそ肉体改造ができる」

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仕事、残業、つき合いや接待、家族サービス…

あなたも普段、何かと忙しいことかと思われます。


「14:00まで書類を書き終えなければならない」

「明日は大事な会議。
だから今晩は入念な準備をしなければならない」


このご時世だから、副業もこなしているかもしれません。

副業に取り組む時間、勉強…。


いろいろやることが重なって、
時間のやり繰りに一苦労されていることでしょう。


その上で、筋トレして肉体改造。


「あー、結局今週は1日しか筋トレできなかった」

「ジムも気づいたら幽霊会員になっていた」

てなことにもなりかねないですね。


毎日いろいろ制約がある。

「筋トレする時間、
食事を準備する時間が、なかなか取れない…」




それはわかります。


時間が取れないのはわかりますが、

だからこそ、
制約があるからこそ、肉体改造もできるんです。


時間を制限すると密度が高まる


たとえば、高校サッカーの強豪・國學院久我山高校がそうです。


國學院久我山のサッカー部は、
普段1日2時間しか練習時間を取れないそうです。


他の強豪校は、朝練を含め、
おそらく1日4時間も5時間も練習しているでしょう。


國學院久我山は偏差値70の進学校。

文武両道の象徴的な学校です。

学業も疎かにしない方針のため、
生徒全員が、18:10完全下校。

「サッカー部は全国レベルだから」
といった例外も認めらないそうです。


平日はたった2時間の練習。


時間の制約に加え、久我山には場所の制約もありました。


なんと普段の練習では、
コート全面を使うことができないそうです。

野球部など他の部と兼ね合いで、グランドを使っているんだとか。


そんな条件下でも久我山の監督は、

「制約があるからこそアイデアと工夫が生まれる」と前向きに捉えました。


1日2時間の練習。

「たった2時間じゃ大したこともできねーよ」

そうあきらめ思考になるのではなく、

2時間だから、この練習は省いてここに集中しよう

といった思考に変え、
さまざまな創意工夫を重ねていったのだと思います。


事実、今年の正月に久我山高校は、
全国大会の決勝まで進んでいます。

ハイレベルなパスワークは、
コートが狭かったからこそ精度が高まったのかもしれません。

あるいは、場所の制約から産まれた、
小刻みなテクニックだったのかもしれません。



久我山高校のように、
「時間が短い」というのは、捉え方によっては有利に働かせることもできるんですよね。


逆に時間がたっぷりあるほど、
練習内容、中身が薄くなる場合もあります。

どうしても集中力が続かなくなったり、
意識が散漫になったりします。

ダラダラしがちになるでしょう。


時間にゆとりがあると、
時間配分に頭を使うことも少なくなりますよね。


サッカーの練習であれば、
スタミナをつけようと、みんな集まって2時間くらいランニングをしたり。


その点、時間をあえて短くし、
「この練習は○時まで切り上げよう」

「この仕事は○時までには終わらせる」


このように時間を制限したほうが、成果は高まります。


実業家の本田直之さんも、
時間を区切って行動することのメリットを次のように説明しています。

「一つ一つの行動に時間の枠を設けることで、
その枠内で完結させようとするモチベーションが強く働くことです。

限られた時間の中で一定の成果を上げるために、
やる必要のない無駄なことが排除されるので、
時間密度がぐっと高まります」


…本田直之著『レバレッジ時間術』幻冬舎新書



たとえば、30分筋トレの時間を取れたとします。

そこで、
「今日は30分しか筋トレの時間がない。
ジム行っても大したことできないから行くのやめよう」


そう考えるのではなく、
「今日は30分筋トレの時間を作れた。
30分でしっかり効かせるためにはどんなことをすればいいか?」


と意識を変えることが大事です。


時間に制限があると、
限られた時間でできることを取捨選択して考えるようになります。



インターバルを短めにしよう。

今日は三頭筋をやらない。

ショルダープレスとサイドレイズは組み合わせてやろう。

といったように。


このように「今日のトレーニングは○時まで」
と決めることで、集中力がグッと高まります。



逆に「時間がたっぷりある」と思って、
ケツを決めずにトレーニングしていると、ダラけやすくなります。



時間に制約があるから、質の良いトレーニングを行うことができる。

時間の濃度・密度が濃くなる。


だから、時間的な制約は、
あなたの味方にすることもできるんです。


発想の転換を

制約、と聞いて一つ思い出しました。


昔、メジャーリーグにピート・グレイという選手がいました。

知る人ぞ知る“片腕のメジャーリーガー”です。


グレイは幼いころ、事故で右腕に重傷を負い切断。

利き腕がない状態で野球をやろうなんて発想は、普通起きないですよね。


しかしグレイは、
「この状態で野球をやるためにはどうしたらいいのか?」
と考え、行動し続けました。


グレイの場合は「体の制約」です。

右腕がないという制約の中、
いかに創意工夫してプレーするか、という。



大なり小なり、人それぞれ制約ってあるでしょう。


腰が痛い、肩が痛いといった体の制約、


久我山高校のような時間の制約。


時間が取れない。

仕事が終わるころにはジムが閉まっている。

設備がショボい。


人それぞれ、問題があると思います。

忙しい中での肉体改造だと思います。

いろんな制約があると思います。


しかし、だからこそ、
アイデア、ひらめき、創意工夫が生まれるんです。


「忙しさの渦にのみこまれていくか」

「忙しい中でできる方法を見つけ出していくか」

理想のカラダとなるための分岐点はそこの部分です。


時間、場所、設備、体の状態…

さまざまなマイナス状況において、

「○○だからできない」と最初からお手上げするのではなく、

「○○だったらできるのでは?」と発想転換するのが大事。



制約があるからこそ、肉体改造もできるんです。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。








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